近年のフィリピンは、２０１０年の６月に発足したアキノ政権により政治が安定し、経済も２０１２年度のＧＤＰ成長率は6.6％伸長と好調を維持しています。
フィリピン経済を支えている大きな要素は、人口の一割を超える１０００万人超の海外出稼ぎ労働者による送金です。送金額は２００億ドルを超え、フィリピンの国家予算に匹敵するほどになっています。当初は、多くが家政婦や看護師などでしたが、現在は医師や会計士などの専門資格を持って働いている人が増えてきています。理由として、国内の就職環境が不足していることの他に大きく3つ挙げられます。

　　① 家族の絆をとても大切にする国民性
　　② 大学進学率が２９％の教育熱心な国
　　③ 英語人口がアメリカ、イギリスに次ぐ世界第3位

特に英語はフィリピンの公用語であり、高い英語力を生かしてマイクロソフトやＩＢＭなど世界的企業のコールセンター業務を受注していて、インドを抜いてビジネス・プロセス・アウトソーシング業務は世界一です。
英語学校も多数あり、韓国、台湾、日本からたくさんの英語留学を受け入れています。オンライン英会話スクールもアジアの国向けに展開しており、日本にも数多くのスクールが展開しています。


　
　　豊富なマンツーマンレッスン
　　　　（1日4時間～6時間）
日本の英語教育では、英語を話す、特に英語でコミュニケーションを取る教育が圧倒的に不足しているのが現状です。マンツーマンだと先生と英語で会話する環境におかれ、失敗を恐れずどんどん話すことが出来るのでシャイな日本人に適しています。フィリピン人は親日的で陽気な性格の人が多いため、リラックスして取り組めるのも人気の一つです。


　　充実したカリキュラム
1997年のアジア通貨危機を境にグローバル展開へと舵をきった韓国が、英語を学ぶ場所として見つけたのがフィリピンでした。急速に拡大し、現在約５００の英語学校があります。経験豊富でフィリピンの大学を卒業した講師が揃い、初級者から欧米の大学への正規留学を目指す学生向けのTOFEL/IELTSまで対応した各種のカリキュラムが用意されています。

　　安価なコスト
日本の物価水準の5分の1から10分の1程度のフィリピンでは圧倒的に安価な英語研修費用が実現します。
ＬＣＣも就航しており、マニラ往復の航空運賃・諸税の総額が３万円以下で入手可能な時期もあるため、リピーターが多いのも特徴です。また、最近では企業の研修として取り入れるケースが急増しています。

　　授業料と滞在費（3食付）合計金額の参考（エイエンパワー校の場合）
　◆1週間コース：　４３，３５０円（寮滞在・２名１室）～　７０，５５０円（ホテル滞在・シングルルーム）
　◆4週間コース：１３０，９００円（寮滞在・２名１室）～２１５，９００円（ホテル滞在・シングルルーム）
　　※１週間：マンツーマンレッスン１日６時間×５回＋グループレッスン２時間×１回
　　※その他、入学金と手配料（２０，０００円）と航空運賃が必要となります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　寮の部屋（イメージ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　利用ホテル（ミレニア・スイーツ）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.worldevent-link.com


パソコンとヘッドセットがあればスカイプを使って始められるオンライン英会話は、毎日英語を聞いて話す環境に自分を置いてくれます。語学力の一足飛びの上達は難しく、日々の積み上げが必要です。空いている時間を有効に利用できるので無理なく取り組め、負担も少なく継続し易いのが特徴です。初心者から留学から帰国した後のフォローアップとしも利用されています。最近はスクールが増えているため、サービス内容が格段に向上しています。

レッスン風景　［写真提供：レアジョブ］


「フィリピンの英語は訛りがきついから」と言われる方は、各ＨＰ上に講師本人の音声による自己紹介メッセージが入っていますので是非聞いてみてください。ネイティブではありませんが、ほとんどの講師が大学卒で訛はきついものではりません。
　　★レアジョブHP　　http://www.rarejob.com
費用も１日１回２５分を１か月間受けて５，０００円から、授業内容もフリートーキングからビジネス英会話、TOIEC、TOEFLコースなど各レベルに合わせて選ぶことが可能なスクールがあります。

ほとんどのスクールが無料体験レッスンを行っていますので、一度試されてはいかがでしょうか。


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