2018年秋季特別展Ⅱ 百(もも)の手すさび
― 近代の茶杓と数奇者往来 ―
2018年10月20日(土)~12月2日(日)
MIHO MUSEUM
茶杓 銘「年暮」昭和13年(1938)▶
益田鈍翁作 個人臓
日本において、粉末の茶をすくう道具として竹の茶杓が用いられたのは14世紀頃からと考えられています。16世紀になり、千利休によって茶の湯が大成される頃、日本独自の茶杓が生まれます。竹の茶杓を茶人や権力者たちが自ら削り、また削らせ、さらには手紙のように送り送られることにより、今までにない意味がこめられたものとして価値づけられるようになりました。
本展では、三井物産の初代社長をつとめ、三井財閥をささえた益田孝(鈍翁)や九州電力を創業した松永安左エ門(耳庵)など近代の数奇者たちによって作られた茶杓を中心として展覧し、茶杓を通した交流をひもときます。
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
休館日 毎月曜日
入館料 一般 1,100円 高・大生 800円 小・中生 300円
※20名以上の団体は各200円割引
会場 MIHO MUSEUM
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話 0748-82-3411
※愛読者プレゼント 10組20名様
ハガキに、①希望展覧会名 ②ご住所 ③お名前 ④年齢 ⑤性別 ⑥趣味・興味のあるものを、記入して下記にお送りください。
宛先:〒530-0016 大阪市北区中崎2-2-4 「ハロードクターWEB]プレゼント担当係